教えるならやって見せろ

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By: James

最近は、自称コンサルタントが多い。

とりわけ、ブログをやっている。

こんな書き方をすると、そういう人たちが嫌いなんでしょ?と思われるかもしれないですけど、正直、疑ってはいる。。。

占い師と紙一重だとも、ちょっとだけか、それ以上に思っている。

モチベーションを上げるということで一致しているし。

だけど、僕は占いが嫌いではないし、むしろ、ラッキーカラーなんかは信じ切っているわけで、だからこそ、自称コンサルティングの皆さんが嫌いというわけではない。

ただ、消費者として思うに、どうにも、お金を出す気になれない。

それは、多分、僕自身が貧乏性だからで、形に残らないものには、お金を出しにくいからだと思う。

芝居の演出も、ヴォイストレーニングも、自分には、信念がある。

それは、雲をもつかめ!というような教え方をしたくない、ということ。

最初は考えさせて、自ら導く力を試すも、最終的にはこうやるんだ!とみせてやる。

それは、自分をなぞれ!と教えたところで、けっして、相手の個性すらもそぎ落とすことにはならないことを知っているから、安心して、見せて、聞かせる。

実はその時、教え子に自分の芝居や歌を見せるときが、自分の本番以上にプレッシャーを感じている。お客さんに失敗は見せられても、教え子には見せられないと思っているから。

なんだか、それと同じように、コンサルタントも、自分がその実力を見せてくれなければ、僕は信用できないんんだ。

こうやるんだ!見ててご覧。ね!と言われないとダメ。教えるならやって見せろと思ってる。

経営コンサルタントなら、自分が経営した方がいいんじゃないか?とか皮肉込みで言ってみたりする。

たしかに、選手時代に3流だった人が名監督になったりするけど、監督は教える人ではないわけで、教える人というのは、名プレイヤーである必要があるに、決まってると思っている。

だから、ホントに、大変だよ。本番がなくたって、歌も芝居も磨いてく。

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