2015大河ドラマ「花燃ゆ」5月時点の感想は▲

司会・パーソナリティ

毎年、今年の大河ドラマがつまらないというレビューが踊る。

当然、どんなドラマでも面白くないと思っている人がいて、そう思う人ほどネットに「つまらない」と書きたくなるからだろうと予測はつく。

そういう意味で「面白い!」と思っている人も確実にいることを忘れてはいけない。

かという僕は、実は・・・前者のほうだ。正直、あまり面白くない。

僕の中でここ20年で面白くなかった大河ドラマ

「徳川慶喜」と、「江」かな。

徳川慶喜に関しては、ダチョウ倶楽部と堺正章が作りなす雰囲気が民放ドラマのように感じて、過去20年で途中で見るのを止めてしまった唯一の大河ドラマ。

「江」に関しては、正直、本来の小江が持っているべき重みが演者から感じられなかった。

僕の中でここ20年で面白かった大河ドラマ

とりわけ面白かったのは、「炎立つ」、「龍馬伝」、「新撰組!」、「篤姫」

けっこうコテコテなエンタメ系が好きです。

行間で見せるタイプと、映像で見せるタイプの2つのタイプに大きく別れるように思う。

たとえば、葵 徳川三代なんて、いきなり関ヶ原の合戦から始まって、初回からがっちりハートを捕まれたのを覚えています。

個人的に思う大河ドラマの見所とは?

そういう意味で、時代的に大きな事件を迎える物語のとき、それがどう描かれるのか?というのが見所の一つなわけです。

関ヶ原の合戦もそうですし、龍馬伝の池田屋事件や、江戸城無血開城、鎌倉時代で言えば勧進帳とか・・・

それが、この前の「花燃ゆ」の桜田門外の変、

 

銃声一発

 

終わり。

え・・・?

その後は井伊大老は亡くなったということで話が進んでいく。

これにはがっくり。

おい・・・、なに?行間で見せる感じ?まるで小説のよう・・・というか、完全に物足りない。

これは大河ドラマだ。

吉田松陰の描き方にしても、ちょっといただけないとうか、どうにも尊敬できない感じがした。

うつけ者の感じが強すぎる。そのせいで死語の余韻が薄く、残された塾生に託された遺志が本当に刻み込まれているのか?感じ取れない。

これは、役者さんではなく、脚本家の吉田松陰の描き方だと思う。

ちなみに吉田松陰の死の前後の吉田松陰も描かれていない。

そういう際立つシーンをあえて映像で見せない主義らしい。

行間を読んで、想像力をかき立てる。その手法ついては理解しているけど、時折ダイナミックな演出が入るのも大河ドラマの真骨頂なのでは?

大立ち回りや、龍馬伝のように手持ちカメラでアクションを撮るようなシーンがあってこその幕末のような気がするんだけど、女性が主人公だからかな。

幕末の志士たちのいらだちがいまいち伝わってこない。

ちょっと、これは、そろそろ厳しいかも。

どうにか、挽回していただきたいと願う2015年5月。今年は最後まで見ることができるだろうか?

俳優陣は皆好きな方ばかり、どうにか面白い展開を期待したい。